最近の読書事情


『ススめる!ぴあ』は立ち読んできました。
コバタケさんと仁さんが褒め合ってるトークに心なごみますわ。
感性が似通ってるのかもしれませんねー。
イケメンの父と息子みたいなツーショも目に優しい。
とにかく、この二人がこんなふうに出会えたことに感謝です。
つーかそれより何より、表紙のJデップさまがイマイチ似てないのが気になった(笑)



んでは久々にBookカテです。



叔母殺人事件<偽りの館> (講談社文庫)

叔母殺人事件<偽りの館> (講談社文庫)

折原一が好きでしかたないんです。こんなにもひねくれたミステリーが好きな私ってひねくれた性格かも。叔母の財産を狙う甥の殺人計画、と思って読み進めると最後に…。




錆びる心 (文春文庫)

錆びる心 (文春文庫)

コワイってのは、幽霊とか怪奇現象じゃない。やっぱり生きてる人間の考えることの中にこそ、突拍子もない狂気が潜んでる。一見、普通の人間たちが描く不思議な魂の短編集。冒頭の『虫卵の配列』で「うわあ」ってのけぞりました。




涙 上巻   新潮文庫 の 9-15

涙 上巻 新潮文庫 の 9-15

さまよう刃』に続いて、これも娘を殺された父親が出てくるけど、主人公は婚約者に謎の失踪をされた若い女性。心を揺さぶられるラストが圧巻。ただ、時代設定が1960年頃ってことで、イマイチ響いてこない部分のもどかしさもあり。それでも上下巻を二日で読了。



セル(上) (新潮文庫)

セル(上) (新潮文庫)

Sキングは大好きな作家だけど、ここ十年くらいの小説は冗長すぎて読むのに飽きてしまう。これもストーリー展開がのろくてイライラしつつ、前後篇合わせて1000ページ近くを読むのに一ヶ月くらいかかりました。ケータイを巡る近未来の恐怖は伝わってくるし、しかも人類までもが…。近未来への恐怖をじわじわと味わえます。




殿といっしょ 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

殿といっしょ 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

学生時代にこういうマンガがあれば、日本史大好きなレキジョになれたのに。相変わらず伊達正宗さまが素敵すぎる。巻末の城眼帯ペーパークラフトを作りたい。あと「イエアス」に爆笑。




聖☆おにいさん(4) (モーニング KC)

聖☆おにいさん(4) (モーニング KC)

いつものアレ(笑) ほのぼのしたい時はコレ。電車の中で噴かないようご注意あれ。




他には  ・『人生の親戚 』 大江健三郎   ・『これが佐藤愛子だ』  佐藤愛子   ・『使ってみたい武士の日本語』  野火迅