THIS IS IT

ゆうべの冠、サラーッと見ました。
なんで仁さんがフィッシング当てるのよ？
しかも仁亀二人でなんか嬉しそうじゃないの、きゃっはー！
なんで小さい子チームは必ずロケが雨なんだろね、かわいそーに。
あと、途中で仁さんが「先生かわいい…」ってなにげに言ってたワイプがムフフでした（笑）

さて、今日はずっとアップしたかったエントリをやっとアップするよ！
『BANDAGE』ばっかで他のカテがぜんぜん書けないのがツライ。
なーんて贅沢でワガママなこと言ってすいません。*1
あと、温泉フォト日記は来週アップの予定です。

つーことで『THIS IS IT』の感想、興味ないかたのためにたたみまーす。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(特製ブックレット付き) [Blu-ray]

別にファンでもないし特に興味もなく、亡くなった時もそれほどショックじゃなかったマイケル・ジャクソン。
ただ、周りにけっこうファンが多くて「悲しいよー」って声が聞こえてて、今回の映画もお友達に勧められて観るだけのはずだったんです。

と　こ　ろ　が！
リハーサル映像をつなげただけのこの映画で、なんとわたくしマイケルリスペクトとなりました。
いやー自分でもびっくりですよ。
今年ロンドンで行われるはずだったマイケル・ジャクソンの公演のリハーサル映像を中心にした2時間余りの映画なんですが、最初から最後まで飽きることなく、終わって欲しくないと思うほど魅力的な内容でした。
ジャニのダンスとか見てるからか（同じ次元で語ることは失礼だと思うけど）、そういうものの原点というか神の域のパフォーマンスを見ることがとても楽しかったです。
知ってる曲もたくさんあるし、やっぱり世界レベルのものは感動を与えてくれますね。
たとえ受け取りる側が何も知らなくても、とにかく目を離すことができないほどのマイケルワールド。

ムーンウォークとか股間に手を置いて腰を振るとか、「ああああ、これこれ」って何度も思いました。
切れ味と優雅さが最高級ブレンドされてるダンス。
リハだから本気じゃないし、適度にこなれた感じで踊ってるんだけど、「すごい！」の一言に尽きます。
特にラスト近くの『Billie Jean』は圧巻、感涙もの。
手足が長いだけじゃなく、手のひらがとても大きいのも踊ってる時に映えます。
持って生まれた才能って一口に言うけど、作詞作曲できて歌えて踊れてって他にいないじゃないですか。
しかも50歳って年齢にも驚愕。
たぶんものすごく節制して鍛えてたんだろうと思います。
今更ながら惜しい人を亡くしたなーと。

そして、一番印象的だったのは彼の優しさと謙虚さ。
スタッフや他キャストに対して「Thank you」と「I love you」を何度も口にするのには「こんな大スターがどうして？」って驚きました。
演出面で自分の意見は決して曲げないけれど、それを押し通す際にこの二つの言葉が魔法のように心に響くんです。
彼がスーパースターになれた理由の一つにこの人間性があることは明確だと思いました。
人間性、これがどんな世界でも一番大切なものなんですねー。

その他、ギターの女子*2が超かっこよくて失神しそうになったり。
イヤモニ使えないマイケル*3も可愛いし。
ステージ演出では、円形のステージの周りを追いかけるように燃え盛る炎が気にいりましたわ。
ぜひKAT-TUNでやってもらいたい（笑）

とにかく来年DVDが発売されるってことで、早速予約しましたよ。
マイケル最高だZeeeeeeeeeee！

私が「ポゥ！」って叫びながら毎晩ムーンウォークを練習してることは内緒です。

*1:私信ですが、Nさんへ。確かに、今は祭りだから乗っかってればいいんでしょうねえ。そのうち寂しくなりますよ、って言葉は真実だと思います。映画終わったら寂しくなりそう…。

*2:エレキギターでハードロックを弾きまくる美人女子。憧れー。

*3:彼の世代はイヤモニなんかないから、直接自分の耳に聞こえる音を拾って歌うのが普通なんですね。どんな会場でもどんな状況でも。すごいです。