「何歳になったの？」「やかましーわ！」

先週末、久しぶりに家族3人でご飯食べに行きました。
先月の私のン回目の誕生日に「何か欲しいものあるー？」と聞かれたのですが、いつもアクセサリーになってしまうので今回はちょっと趣向を変えて「銀座で美味しいランチをご馳走して」にしてみました。
ディナーじゃなくてランチってとこが庶民的（笑）

何年か前、まだ青山にしかお店がなかった頃には「東京でもっとも予約の取れないイタリア料理店」として有名だった『リストランテ・ヒロ』ですが、丸ビル店と銀座店がオープンしてからはわりと簡単に利用できるようになりました。

ので、今回はこの『リストランテ・ヒロ銀座店』でのランチです。
ランチコースを2通り（3465円のコースと4725円のコース）オーダー*1したんですが、全部は紹介しきれないのでいくつかピックアップして。

◆　まずは焼き立ての自家製パン2種

細長いバゲット風はたぶん全粒粉、もう一個はフォカッチャ。
バターではなくオリーブオイルでいただきます。
細長いほうを「キャン○ルジュンの耳についてたアレ」とか言ってウケてたところ、ちぎって食べようとした娘の手がすべってものすごい勢いでパンが飛んで行ったのは秘密です（笑）

◆　前菜の一つ、高知県徳谷フルーツトマトの冷製カッペリーニ

トマトが美味しいのは当然ですが、なんとナイフとフォークが凍ってサービスされます。
凍ってる、というかギンギンに冷えてちょっと氷が付着。
すごいこだわりですよね。

◆　これも前菜、鮮魚のカルパッチョ　春野菜のカンパニョーラソース

特に珍しくないけど、盛りつけがあまりにも芸術的なので感動。
もちろんお味は保証つき。
カンパニョーラソースとは、野菜を漬け込んだオリーブオイルとバルサミコ酢をミックスしたものらしいです。

◆　これもまた前菜、フォアグラのポアレ　インカの目覚めと林檎のモスタルダ。（+315円）

見た目は地味ですが、このフォアグラが超美味でした。
左側の丸いのがインカの目覚め、中が黄色いジャガイモで、ちょっぴり甘みのある優しいお味。
更に林檎という組み合わせは意外だけど、モスタルダとはマスタードソースのことなのです。
つまり、甘くて辛い林檎。
奥に見える細かいサイの目に刻んであるのがそれ。
家庭ではまずお目にかかれないメニューなのが嬉しいのです。

◆　いろいろなショートパスタ　黒毛和牛スネ肉と山芋、ほうれん草のラグーソース