憧れのサポセンガール


いやー最近のインターネット、面白くてたまらんです。
ついったーのおかげで。
みくしー以上に荒れること多い気がする。
つい最近ではワセダの学生のカンニング問題ね。
しかもあの東浩紀の試験で。
もうこんなの見てたら楽しくてしょーがない。
私自身は利用してないけど、「いいぞもっとやれー」「メシウマー」とまでは行かなくてもたのちい。



あと東京都の条例で、漫喫とかでインターネット使うのに身分証明必要になったのね。
一度会員になればそのあとは面倒なことないみたいだけど、今日急に外出先で時間が空いたから飛び込もうとしたら断わられてショック。
小一時間ヒマつぶすにはスタバかネカフェなんだけどなー。



閑話休題
しかしあれですわ。
先々週のPC再インストール疲れた。
ただし収穫もあったんで、今日はその辺りを軽くご紹介します。
題して、各社サポセン対応の比較。
無駄に長いんでたたみます。




10年以上PC使ってるんで、それこそダイヤル回線でピーヒョロヒョロピーって接続してオンオフ切り替えの時代からサポセンにはお世話になりっぱなし。
その頃との比較としては、つながりやすくなったなーと。
30分待ちとか当たり前だったけどね、今は週末昼間でもほとんど待たずに対応してくれます。
あとは女性サポーターの台頭。
これはあとでも触れるけど、びっくりした。



ってことで、まずは最優秀賞の発表から。
何と言ってもVAIOカスタマーリンク。
ここでの本格的なサポートは今回初めての利用だったけど、知識とマナーの果てしなき融合、しかも両方とも完璧という素晴らしいサポートでした。
土曜日の午後だったのに電話もソッコーでつながったし。


最初、若い女性の声だったんで無意識に「大丈夫かな?」っていう不安があったんですよ、実は。
若いイコール未熟、つまり全体的にお粗末なサポート。
それが、ものの30秒のやりとりで「このおねーさんについて行こう」って思い直しましたよ、すげー。
自信にあふれていながら高圧的でない、判断と指示が迅速で的確、なにこの安心感と包容力。
もう私このおねーさんとPC心中してもいい!
で、結局あーだこーだと1時間以上のサポートでも復旧せず、再インストールを勧められました。
が、「えっと、修理に出すのを先に、って選択肢はないですか?」とあきらめきれない私に「いえ、修理に出されても元の状態には戻らない可能性のほうが高いですし、修理代と日数など考慮いたしましてもご自身で再インストールされるほうを優先させるべきだと思います」とキッパリ。
こういうのって勇気づけられるよねー、ここで迷われるとこっちもあきらめきれないままに負け犬気分をひきずるもの。
ってことで、このおねーさんには足向けて寝られないです。


翌日、またちょっと疑問ができて電話したら違うおねーさんだったけど、これまた完璧でした。
次もたぶんVAIO買う!
こういうのって大事!



ちょうど2年前、故障したPCからすっかりデータを取り出して、それを新しいPCに戻すって作業をした経験から、その煩雑さがトラウマ。
特に電話でのサポートって、こっちがお客様なんだけど「すいません、壊しちゃったんですけど」って気持ちになるし、モタモタしてると恥ずかしいし、すごいストレスを生むのよね。

更に若い男性のサポーターさんだったりすると、「なんだよー、ババァかよー、いい歳してパソコンなんかいじりやがって生意気なことすっからだよー。だりぃなー、俺の言うこと理解できんのー?」みたいな雰囲気を感じることがあるんですよ。
いや99%気のせいだけど。
気のせいだと思いたいけど。



ってことで、お次は唯一男性だったプリンタとスキャナのサポセン。
某有名プリンタメーカーで、電話つながるのにここが一番時間かかったけど、ほんの5分ほど。
若いおにーさんにつながった途端に正直、上に書いたみたいな空気がなんとなく…。
そうなるとこっちも身構えて「初心者だと思われてはいかん、いやいやあんま生意気な態度だと専門用語ばんばん言われちゃって、待ってーわかんなーい、になるやもしれん」などとあれこれ気を使っちゃう。
我が家は複合プリンタとスキャナがあるんだけど、プリンタは5年前のだから対応ドライバを入れて再起動OKだったのに、スキャナは8年前のだからかTWAINだけが上手くインストールできない。
ってことで、サポセンのおにーさんがあれこれ指示してくれるけど、なんかどれやってもダメー。
むーん。


3通りぐらいの方法を試してもダメだと、こっちはじわじわと不安になってくる。
おにーさんの口調や声音で「もうダメぽ」なのかどうか探ろうとする。
だんだん歯切れが悪くなってくるおにーさん。
そして4番目のチャレンジに突入したのは電話してから30分後くらい。
ロードしてる間の息詰まる沈黙。
そして無事にインストールできたらしい予感。
ホッとした様子で「では再起動してから、何か実際にスキャンしてみてください」と言われ、それもすべてクリア。
はあぁあああああああ、って思ったのは私だけじゃなく明らかに電話の向こうのおにーさんもだったよ!
そういう気配ってバレバレだよね。



そして最後はネットプロバイダーの最大手ともいえるO社のサポート。
ここもすぐにつながったのは良かったんだけど、なんかおねーさんがちょっと切り口上で怖かった。
そういうつもりはないんだろうけど、あまりに明確なお断りっぷりにちょっとムカッときた。
私が聞いたことが実はプロバイダーではなくてPC機器のほうに聞くべき内容だったらしく。
「それは私では答えられない質問なんで、あっちに電話して聞いてねー」って内容なんだけども、なんていうか「優しさ」「人間味」がまったく感じられなかった。
VAIOのおねーさんよりは明らかに年上っぽくてベテランぽくて。
先のおにーさんのところでも書いたように、電話の向こう側の気配って想像してるより濃厚に伝わるような気がします。
気配というか相手の気持ちね。
例えば恋人との電話で「浮気したでしょ」「してねーよ」みたいな会話してたとして、案外顔見えないほうが本音伝わったりしちゃいそうよね。


ってことで、以上三者三様だなーと思いました。
でもほんとサポセンの印象ってのはこの時代にあって重要ですね。
VAIOのおねーさんの声聞きたくてもっかい故障したふりしちゃう男の子とかいないのかしら。
だって優しくてキリッっとしてて素敵ー。
私ね、あれが男性だったらね、もっかいしてるよ!!!
一ヶ月に一回ぐらい「指名」してサポ受けたい(本気)