最近の（？）映画事情
ごめんなさい、最近でもないです。
ちょっと溜めこんでしまったんで、今年2月以降に観た映画3本です。
このごろ、あんまり観たい作品がなくって寂しいんだけど、『孤高のメス』は堤真一さん目当てで観たいかも。
んでは、ほんのちょっとだけどネタバレもあるんでたたみますね。
パラノーマル アクティビティ 公式サイト
低予算でここまでの恐怖映画を制作、全米が震撼したとてつもない密室恐怖、との煽りに乗せられてまんまと見に行きましたよ。
ネタバレだけど、これはお化け屋敷に入って、ドア開けたらそこにお化けがいる、って映画。
ほらほらほらほら、来るよ、来るよ、コワイよ、コワイよ、ぎゃあああああああああ！ってやつ。
だから私、ぜーんぜん怖くなかったです。
来るってわかってて、しかも来たもの自体が怖くないって…。
人によってはすごく怖いのかなあ。
途中からもう私は結末読めちゃったしさあ。
久々に終わってから「金返せよ」ってちょっとだけ悪態つきました。
心の中で。
これはね、まったく期待しないで行ったの。
ただ、昔のディカプリオが大好きで、『タイタニック』から始まって『仮面の男』とか、大好きだったから。
だけどここ何年かはすっかりピザって、小難しい作品ばっか出てたから、今回も全然期待せずにただの時間つぶしに。
そしたらなんと！
面白かったー！
謎解きはそうでもなかったけど、ストーリーが良くできてるし、やっぱディカプリオ演技上手いわ。
精神を患った患者だけを収容する離島の病院で失踪事件が起き、そこへ捜査にやってきたのがディカプリオ保安官たち。
これ、どんでん返しのラストが良いんですよ、私はかなり後半になるまで気付かなかったけど。
全体的に出演者の演技レベルが高いことも評価できます。
ディカプリオがあと10kg痩せてたら三倍良かったに違いない。
残念。
これも期待せずに行ったら意外な秀作だった作品。
TVシリーズ一回も観てないし、ヒマつぶしに行っただけなのに、楽しくてゲラゲラクスクス笑ってるうちにあっという間の2時間でした。
とある過疎の村では、村を統治する霊能力者を決めるならわしがある。
お金が欲しい山田（仲間由紀恵）は、霊能者になりすまして村の財宝を狙うが、そこにはなんと上田（阿部寛）が。
そして連続殺人事件が起こる。
松平健さんが豪華キャストとして重要な役周りでした。
いや実は、きゃわいい佐藤健クンと、CMでも有名な「合言葉は 貧と乳 だ」ってのに興味があっただけなんです。
そしたら期待以上にたけるんの出番多くて、しかもズーズー弁がてらかわゆす。
奇想天外、あるわけねー世界なんだけど、空回りしない上手な作りだと思って感心しました。
田舎っぺたけるん、もう一人、王冠をかぶった金ぴか王子の藤木直人さんは見ものですぞ！
