Bye Bye Blackbird とI See You

自宅近くの本屋さん(大型書店じゃなく、地元の普通規模の本屋)に行った*1ら、入口の正面にBANDAGE公式本が何冊か積んであり。
しかもなんか仰々しく譜面立てみたいなものに乗せられて一般の平積みとは別に。
こっぱずかしいです。
さすがに鼻たーかだかにはなれなかったよー(笑)



さてこっから本題。
最近観た映画をご紹介します。
『パブリックエネミーズ』と『アバター』の二本。
ちょびっとネタばれしそうなんでたたみますねー。



公開してすぐに観に行ったJデップさまの最新作『パブリック・エネミーズ』のメインテーマが『Bye Bye Blackbird』です。
久々に悪役のジョニたん、でもでもやっぱり本物の悪にはなりきれないの。
切ない恋とかもしちゃうの。


時は1933年、大不況にあえぐアメリカに実在した銀行強盗ジョン・デリンジャーは、庶民には手を出さず銀行だけを襲撃するヒーロー。
対するFBIのエリート捜査官はクリスチャン・ベイル演じるパーヴィス。
デリンジャーの恋人役はフランス人のマリオン・コティヤール
とにかくマシンガンマンセーな映画です(笑)
そんなヤンチャな強盗を演じるジョニたんだけど、恋人に対する純情っぷりがハンパない。
珍しくベッドシーンもあるし、優しくて強い男の代表みたいな役柄。
なのにジョニたんが演じると、ものすごい色気と殺気とが混ざり合って強烈な印象を与えてくれる。
他の俳優だとつまんないギャングの恋物語になりそう。
ラストでどーっと泣いちゃったのは私だけかな。
デリンジャーの究極の愛にシビレた。



そして話題の3D映画『アバター』も観てきましたよ。
ただし、3Dメガネで少々酔いました、やっぱり。
途中のフライングシーンとか無理だから。
ときどき目を閉じたり、メガネはずしてしのぎつつの鑑賞。
でもすっごく面白かったです。
つーか、最新のCG観るだけでも楽しい。
それくらいすごいテクノロジー
どんだけ時間とお金と労力をかけてるんだろうと。


ストーリーは、某惑星で起こる対地球人とのバトル。
近未来の設定が型破りで面白かったです。
ネタバレになるんで書けないけど、「へー、なるほど」って思いました。
わかりやすい善と悪、主人公が陥るヒューマニズムとの葛藤、そして恋愛。
『I See You』は、主人公が異種の生命体と本当に心を通わすための合言葉的なキャッチです。
ところどころつじつま合わないところもあったけど、未来への夢や希望を感じさせるエンディングもなかなか良かったです。
とにかくCGを堪能する映画って割りきるのもありかと。
くれぐれも3D酔いにはご注意を。

*1:実はCinema☆Cinemaを立ち読みにー(笑) まだ買うかどうか思案中。仁さん+岩井氏+コバタケ氏の会談と、その時の仁さんのスタイル最高の立ち姿に惹かれてはいるんだけども。