たりら〜ん♪鼻からチューブ〜♪

先々週、胃内視鏡検査を受けてきました。
二年に一回の恒例行事と化してますが、今回は初めて鼻からトライしちゃおっかなーと。
経験者は口をそろえて「口からよりずーっと楽」と言います。
わー、ほんと?
私って元来いろいろと鈍感に作られてるんで、口からでも結構平気なんだけど。
でもあのオェッ!がまったくないとしたら嬉しいなあ。

ここから先は一応医療ネタなんで、たたんでおきますね。



というわけで朝の9時にクリニックに到着し、胃の動きを止める薬を飲み、鼻の穴に麻酔のスプレーをし、20分ほど放置されます。
ここまでは特に苦痛なし。
麻酔のスプレーはノドの時と同じでゲホゲホむせますが、ノドほどではない模様。
続いて、鉛筆くらいの大きさ太さの棒状のものを片方の鼻の穴に差し込まれます。
これはどうやら、本番に入れるチューブと同じ太さまで鼻の穴を広げておくためのようです。
いやん、こんな姿じんじんには見せられないわー、と思いつつ真白な天井をみつめる私はアホ。


更に15分経過したところで、いよいよチューブを入れます。
経口のものに比べると見た目からして確かに細いです。
直径は半分くらいだそうです。


で、実際どうだったかというと、やっぱりノドを通す時はオェッってなりましたよ。
もしかしてノドにも麻酔するべきなのかもしれませんが、口からほどではないにせよ無感覚ということはなかったです。
あと、鼻の奥のノド周辺にチューブがこすれてちょっと痛い感覚あり。
その他、まったく苦しくないということはないです、これは明言しときます。
先生いわく、「チューブが細くて先端のカメラも小さいので、経口より時間がかかってしまうのが難点。」だそうです。
確かに今までは10分くらいで済んでいたところが、15分くらいかかりました。
私は今までも平気でモニタを見て、身振り手振りで先生と会話できたんですが、鼻からだと普通にしゃべれるのはとても便利です。
「この赤い点々は何ですか?」とか「この突起みたいなものは心配ないですか?」などと質問できますから。
たぶん次も鼻からすると思います。


というわけで、今回も特に問題なし。
線状発赤という痛い痛い胃炎は相変わらずの持病ですが。
お薬いただいて元気いっぱいで帰って、大好きなあずきバー2本食べましたとさ。
めでたしめでたし。