バレンタインデーにおける男女の心理をあらゆる角度から検証してみる

ごめんなさい、タイトルふざけすぎました。
私が勝手にこの日のことをうだうだ書いてるだけです。


贈る側の心理として。
半月くらい前からハンズとかロフト、果ては下町の商店街でまで手作りチョコの材料が店頭に並び始める。
それを見て私なんかは「まあまあ御苦労さん。がんばって作ったれや」とか思うわけです。
一番がんばるのはやっぱ熱愛中のカップルでしょうな。
片思いを告白すんのに手作りはヘヴィでないかい?
そんなことお構いなしか。
猫も杓子も手作りチョコだ。
だけど、これだけは言える。
既婚者に手作りチョコという概念はない。
毎日のメシだけだって大変なんだよ。
それをやれ湯せんにかけるだ、ホイップだって、ふざけんな。
という心理。
そりゃあーた、ラブラブカップルなら「私の作ったのおいしーい?」「うん、すごーく甘くておいしいよぉお」てな会話も成り立つけどね。
既婚者だったらチョコ作るよりは生地からこねたピザとか皮から作ったシューマイだな、うん。
チョコは買う!これ基本。


そういや、同じ義理チョコでも真正義理チョコと、半義理チョコってのが存在する。
真正義理→社内の課長、係長にみんなで出し合ってのチョコとか、私の場合はお店のオーナーのご主人にとか。つまり感情ゼロのチョコという物体。
半義理チョコ→日頃お世話になってるから、ほんとにありがとね!のチョコ。私の場合はテニスのコーチとかパーソナルのインストラクターへ。もちろんレッスンだから料金払ってるけど、まあささやかな女の子の気持ちです的な。
いずれにしても手作りは断じてないけどな。
予算は¥800〜2000とバラバラなのは、その人に対する好意のバロメーター。
そのへんはシビア。

つーことで、先週のエントリで本命チョコをご紹介したけど→
その他義理チョコ系はこんな感じ。



ポワンエリーニュのバレンタイン限定チョコレートのパン。
賞味期限は二日間で、パンとケーキの中間みたいな感じ。

ポワンエリーニュのチーズケーキっぽいパン、リーニュ・サレ→



インストラクターとかコーチとか、たぶんたくさんの女性から義理チョコをもらう男性にはあえてチョコ以外のを選ぶのがポイント。
とびきり美味しいチーズ風味の「リーニュ・サレ」はオススメです。
「リーニュ・レザン」はチョコ風味でレーズンがぎっしりなので、こちらもすごく美味しい。
両方ともほんのり甘くて、これもパンとケーキの中間みたいな感じ。
賞味期限4日ってのも良し。


そして受取る側の心理ですが、これはあくまでも私の想像。
たぶん男性は待ってるんですよね、期待してるんですよね。
どんなオバチャンからでもバレンタインチョコはカウントされる。
「今年も★個もらえたぜー」みたいな。
私の周囲では、ブロガー男子はクレクレ言いますね、だいたい。
顔見えないし実際には文字でもらうわけだから言ったもん勝ちか(笑)
言わないけど、友達より一個でも多く欲しいと思ってるのがスポーツ系男子。
既婚者はあんまりがっつかないけど、やっぱ現役学生とか独身リーマンとかは切実なのかなあ。
そのへんは周りにあんまいないからわかんないけど。


でも実際に「今日は…これを…をあげるよ!」って渡すと、おおかたの男性はニマーってなります。
私が渡す相手はもうぜんぜん若くないから、照れるとかいうのはお互いにないけど。
でもやっぱり和やかな雰囲気にはなりますよ。
「まあほら、軽い気持ちだからさー」「いやー悪いねーありがとねー」って言葉には出さないけど、他人同士じゃない交流がそこに生じるわけですよ。
うん、やっぱバレンタインデーも捨てたもんじゃないな、なんて思います。
ただ、ホワイトデーってのは弊害だと思う。
お返しはいらんです、まじで、ほんとに。
日本男子たるもの、オナゴにお菓子なんかあげなくていいよ。
そんなことよりもっと気をつかったり優しくしてくれたほうが何倍もうれしいんだよ。
女の子はいっぱいお返しもらったって、これっぽっちも嬉しくないんだから。
つーことで最後は本音だからね、私からチョコもらった男性陣は心するよーに!