Sweet Rain 死神の精度

あれーおかしいなー。
映画館でじんじんのDoCoMoCMやらなかったよ。
ここの映画館でやってるって確認したはずなんだけど。
実は5〜6分遅刻して入ったんで、その間に流れちゃったかも…。
はぅー。
まあそれがメインだったわけじゃないんでサッパリあきらめますけどね。


さて『Sweet Rain 死神の精度』を鑑賞してまいりました。
最近人気の伊坂幸太郎さんの原作なんですねー。
それも知らず、ただ金城クンが出るってだけで観に行ったわけで、オムニバスだってことも観てる途中で気づいたウッカリ者です。
しかも金城クンと小西真奈美チャンの恋愛ものだとばっかり(笑)
勝手に富司純子さんをお母さん役だと思いこんでたしね、ほんと失礼なやつですよね、すいません。
実際は上記の女性二人ともう一人の男性が一本の糸で結ばれていて、上手にオムニバスとしてまとめられています。
つまりその三人を軸としたまったく趣の違う三つの物語から構成されていて、ラストのほうで「ああーやっぱり」ってなるわけです。
まあこれ以上はネタバレになるんで自粛しときますけどね。


肝心のオススメ度ですけど、金城ファンなら観るべし。
コスプレとまでは行かないけど、ロン毛で黒スーツ、短髪で爽やか青年、オールバックのチン☆ラや☆ざ風、ボサボサ浮浪者風、と数パターンの金城クンが楽しめます。
私のツボとしてはやっぱり彼の体型。
がっちりした上半身(肩幅と胸周り)に長ーい手足、更に首の太さも実は私の好みでした。
顔は大型犬みたいなあの感じです。
濃い目の顔立ちなんだけど瞳がカワユイのよね。
それと相反する鋭い鼻の形がかなり好き。
欲を言えばもうちょい顔がシェイプされてるとBEST。
あと、今回はタバコを吸うシーンが何箇所かあって、初めて見たけど渋くてカクイイ!
冒頭シーンでいきなり幼い女の子に「オジさん」て呼ばれてた金城クンに一抹の寂寥を感じましたけどね…。
まあ世間的には34歳はオジさんだけどさ。


ストーリー的には正直あんまり期待してなかったけど、2時間を長く感じなかったから良くできてたんじゃないかなーと思います。
死、という重いテーマを少しトーンダウンするためにちりばめられたギャグというか小ネタは若干スベリがちではあるけど、まあまあセンスあると思いました。
日本人ってこういうセンス皆無に等しいからねー。
小西真奈美チャンは清楚でかわいいし、何といっても富司純子さんの圧倒的な存在感はさすが。
ラストも清清しくて、いい気持ちで映画館をあとにすることができました。
ただできれば金城クンの次回作は恋愛もの希望。