BITTER SWEET MEMORY

じんじん車庫入れから色々連想。
そしたら二十代前半、OLになりたての私の過去が浮んできましたよ。


つーことでたまには思い出話でも。
ある男性(同い年)と知り合って初めてのデートとなりました。
その日は車で迎えに来てくれる約束でした。
22歳の若造で自分の車を乗り回してるってことは要するにお坊ちゃまだったわけで。
で、私は車の助手席に乗るのが大好きだったわけで(今もそう)。
当時maz★aの新しいモデルが発売されたばっかりで、私としては乗りたくてしょうがなかったあの頃。
街で走ってるのを見かけると「いいなー」ってお口ポカーン状態。
どんだけアホ娘なんだよってお恥ずかしい。


で、初デート当日。
ずっと向こうからその車が走ってくるの見えたんです。
私は赤が好きだったんだけど白ね。
テラカコヨス。
駅前だから他にもいっぱい車が走ってたし、「まさかね、あれじゃないよね」ってボンヤリ待ってました。
「何に乗ってくるかなー」て思ったけど、そんな期待してないし。


そしたら。
それが彼だったんですよ。
いやーびっくり。
なにこれ夢?って感じ。
そのとき思ったのが「これ運命!間違いない!この人とケッコンする!いよいよ私も嫁!」


あれから長い長い時が流れました。
maz★a車の彼とは、そのあと2回デートしただけで…。


あは。
あはははははははははははは。
運命の出会いなんてそんなにあるもんじゃないです。
ええそうですとも。