危なげな本ばっか読んでます

↓コレは紹介だけ。

8月のベストセラーらしいですねー。
香山せんせーは好きなタイプです。
キャッチが『女性、若者から男性ビジネスマンまで、すべての日本人の心を震わす新・幸福論』ってなってるから買わないけど。
下記の10ポイントがあるらしいんで、ひとこと添えてみました。


1.恋愛にすべてを捧げない・・・ワタクシかなりいい歳です。しかも既婚者です。捧げられません。赤西仁にでも捧げられません。
2.自慢・自己PRをしない・・・気をつけてるつもりだけど無意識ってのもあるかも。要注意だなーと思いました。
3.すぐに白黒つけない・・・私にできないのがコレ。すぐに白黒つけたがるのは確かに悪い癖だと思う。けどたぶんもう治らない。
4.老・病・死で落ち込まない・・・ある程度の歳になったし「今もう死んでもいいかなー、もうやりたいことやったなしなー」と思うこともある。病はさすがに凹むかも。
5.すぐに水に流さない・・・これはどうだろ。物事によっては流せないというか流したくないと思うけど、基本的には流したいタイプ。
6.仕事に夢を求めない・・・ない。あるわけない。
7.子供に夢を求めない・・・ないですね、たぶん。
8.お金にしがみつかない・・・しがみつかなけど、いくらでも欲しいです、私って正直者。
9.生まれた意味を問わない・・・え。そんなこと考えたこともない。刹那的にしか生きられない人間ですから。みんな考えるの?
10.勝間和代を目指さない・・・目指したくても頭悪すぎて120%無理。



◆その他、好みが偏りすぎの読書事情

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫)

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫)

さすがの私も途中リタイア。ノンフィクションてわかってるからかもしれないけど、グロすぎて無理でした。実際、読んだ日に悪夢みたくらい。


OUT 上 (講談社文庫 き 32-3)

OUT 上 (講談社文庫 き 32-3)

これも実は猟奇的殺人の話。でも主人公(犯人)が普通の主婦たちなんですよね。止むに止まれぬ事情を抱えた、悲しい中年女性たちの犯罪小説。エンディングは暗いけど爽快感あり。


さまよう刃 (角川文庫)

さまよう刃 (角川文庫)

愛娘を殺害された父親の復讐劇。自分の身近にいそうな人物、起こりそうな事件、リアリティがあるから引き込まれる。それにしても登場人物が魅力的すぎる。


真犯人 (講談社文庫)

真犯人 (講談社文庫)

ご存じケイ・スカーペッタシリーズ。今回はPCを駆使した犯罪捜査の場面が多くて、専門的な知識がない私はその辺りを斜め読みするという暴挙に出ました。何重にも張り巡らされた謎を解く快感が相変わらずですが、ちょっと回りくどい気も。


名もなき毒 (カッパ・ノベルス)

名もなき毒 (カッパ・ノベルス)

以前読んだ『誰か』の続編ってことを、読み始めて知りました。一見バラバラに見える人物たち、事件たちが最後はピタリと収まるこの充実感が毎回たまらない。あいかわらずおっとりした杉村三郎の活躍に、犯罪小説なのに心洗われます。


・大人のための残酷童話(倉橋由美子)   
・贈る物語 Terror (宮部みゆき


最近はPCあんまり触らなくなったんで、読書三昧な日々。
しかもブックオフにミカン箱2つ分の本を売ったら3000円になったんで、ここぞとばかりにまた漁ってます。