何かに秀でている男に弱いんです(追記・訂正しました)


最近、歳のせいか涙もろくてのぅ。
3位の表彰台にのぼった凛々しいガチくんを見てたらホロリときてしまったよ。

◆サンスポ記事◆

ガチくん、ほんっとにおめでとぉおおおおおおおお!


本来なら先月に東京で開催されるはずだった『フィギュアスケート世界選手権大会』、男子の日程が終了しました。
地元ロシアでの開催ってことで、日本人選手への温かい声援も多くて何かと思い出に残る大会だったと思います。
まあまだこれから女子もありますが。


私が応援するロシアのガチンスキー選手は、ロシアからはたった一枠という狭き門を突破してきた『プルシェンコの後継者』と言われる17歳です。*1



前日のショートプログラムで4位につけていた*2けど、フリ―でどこまで踏ん張れるかドキドキでした。
4回転を飛ぶのは当然として、果たして成功するのか、一度も転倒せずに最後まで滑りきることができるのか。
転倒はとにかく点数を引かれてしまうし、見てるほうもツライ。
日本人3選手(大ちゃん、こず、トノ)だけでも強敵なのに、Pさんやアモっちゃんや忘れちゃいけないジュベたんもいるというさすがの世界選手権。
そんな中での堂々3位、これはもう感涙ですよ。
しかもシニアになって初めての台乗りですものロシア杯以来の二度目。


しかしアレですねー、終わってみるとやっぱり世代交代の波は確実にやってきてるなーと。
プルは大御所としてソチまで残るかもしれないけど、ジュベたんやジョニ子はそろそろ…。
20歳くらいの若い子たちのパワー、スピードには経験値も太刀打ちできない気がします。
フィギュアは一発勝負、心身共に万全で臨まなければなりません。


特にジャンプは、全盛期を極めた選手でも年齢を重ねると共に成功率が低くなっています。
原因は筋肉の衰え、それしかありません。
悲しいけれど、受け入れなければならない現実なんですよね…。


私の大好きなランビエール選手は去年引退してしまいましたし、他にも贔屓のジョニ子(ジョニー・ウイアー選手)も今季は充電中、ジュベール選手は現役で一年間頑張ったけれど結果はついてきていないし、プルシェンコ選手もオリンピック金メダルの頃と比べるとさすがに衰えが目立ちます。


ちなみに、これが私の中の四天王。
ランビたん
ジョニ子
ジュベたん
キングプル



そんな中、明日のロシアフィギュアスケートをしょって立つのがガチンスキー選手です。
去年あたりまでまだ少年ぽかったのが今季ぐっとは大人っぽくなり、一時ジャガイモみたいなゴツゴツした顔になってしまいましたが、今回はスッキリイケメンでしたよ!
どんどん変貌する17歳。
コーチがプルと同じなんで、ジャンプの飛び方が激似*3だし、手足がとても長くて痩せているのも同じ。
どうかこのまま成長して、ソチ五輪ではロシアに金をもたらして欲しいです。
前回、プルが悔しがったぶんを。
もちろん、日本勢も応援してますよ。
特に大ちゃん。*4
そして来シーズンこそ生でガチくん見たいわぁ。



◆ 追記 ◆

超嬉しいニュース!
プル復活するよ! → ロイター記事




あまりの嬉しさにまたガチくんについて書いちゃうけど、あのヘアスタイルはストパーなのでしょうか?
前のくるくるした巻き毛が好きだったんだけどなー。
演技終わった時にその巻き毛を自分の両手でクシュクシュ!ってするのが、なんとも色っぽくて良いのですよ、デュフフ。
ジャンプ決めたあとのドヤ顔は健在。
しかもいつのまにやらSPでは4-3になってた?
前は4-2の時が多かった気がするけど。
進化が著しいですなー。
とにかく、彼も私好みの大型犬化してまいりました。
願わくば、もとの巻き毛スタイルでもっふもふしてるとこ見たいです。

*1:プルシェンコのような選手はもう二度と出ないと思います。彼はすべてを超越してます、人間じゃない、宇宙人説がまことしやかに流れるほど。

*2:途中、ジャンプのあとエッジのかかとが氷にひっかかって、超ヒヤッとしたけど持ちこたえた!すごい!

*3:それでも17歳当時のプルの半分くらいの出来。プルが天才すぎたのです。

*4:今回の靴のネジはずれ事件も冷や汗ものでしたー。トノの五輪『靴紐の乱』も大変だったけどね。