そのオティンティンをどけてくれ


一昨日の、半分自分語りのようなエントリに拍手やスターをありがとうございました。
これから先、死ぬまでこの生活環境は普遍だと思っていた自分、なんてノンキだったろうと反省しきりです。



さて、そんな毎日にお笑いをもたらしてくれるのもお友達です。
親友Kちゃんちのワンコのお話。



このブログに何度か登場してるジョンくん、7歳。
そう見えないけど、シュナウザー♂です。


で、この子はもともと超ビビリなんですが、今回のこの地震で大変なことになっております。
以下、Kちゃんから聞いた話。




TVで地震速報が流れるじゃないですか。
合図にピロンピロン、ピロンピロン♪って音が鳴りますね。
すると途端にジョンの後ろ脚がものすごい勢いで震えだします。
ガクブルって言葉じゃ足りないくらいに、震度6強くらいに。


とほぼ同時に、Kちゃんの身体をよじ登ってきます。
座っているKちゃんに飛びのって、しがみつき、文字通りそのまま登る、ひたすら登る。
Kちゃんの肩のあたりを過ぎて、なんと前脚が頭に達するまで。


ここで想像してみてください。
前脚が頭まで来てる、ってことは頭部はKちゃんの頭より高い位置。
上半身でKちゃんの頭を抱え込むくらい、とすると下半身は…。
…そうです、ちょうど顔面のあたりにジョンの下半身が!


Kちゃんはそのたびにジョンにお願いします。
「ジョンくーん、オティンティンが鼻の前にあるんですけどー。どけて欲しいんですけどー」と。
するとジョンは顔を赤らめながら「ごめんママ、でも無理!」
なんて、言うわけねぇえええええええ!
Kちゃん一家は今日も平和です。